TEL. 0978-72-2643
〒873-0503 大分県国東市国東町鶴川1737番地
2020,7,1 究極の電磁観測技術を開発中です!本年春から地震(地象)観測の革新的な技術を発見し、核心的解析技術を開発すると共にその検証作業を行っています。特に画期的な観測と、全く新しいデータ解析技術で地象観測の未来が開けます。これまで予知技術を高信頼化し実用化を目指して来ましたが、これまでの電磁波観測技術に、新しい革新技術を加えると、予知3原則(いつどこ大きさ)が細部まで正しい情報となります。また、この分析結果を天気予報のように画面表示すれば、地象情報をレーダー画面的に最新の地象情報や危険警報等を表示することができます。
簡単解説版はこちらをどうぞ また、JYAN研のスマホ用ホームページは http://ara.jyan.biz/
昨年発表した予知理論とメカニズムに則った電磁技術ですが、おおよそ1週間後に起きる地震等の様子が垣間見える事になります。現在の電磁観測と解析等に、新しい技術を加えていますので、実用化まで少々時間が必要ですが、ご期待に添える事を確信しております。特にトラフや直下型等、命の危険が高い災害から、危険を予防し安全に避難することが出来ます。現在、開発を進めていますので、第2報をお楽しみに(データ解析や開発に協力戴ける方は連絡をください。)
他にも旧来からのホームページがあります。JYAN研 國廣秀光 等で検索すると結構ヒットします。
2020,3,16 下記実用化の方針の下、実用化資金獲得と地震予知の先端技術を持って、新AI観測装置と新解析システムを 設置して、80~90%の確率で地震やトラフ地震に大噴火などの危険情報を配信する事に邁進します。
2020.2.27 下記学会発表及び報告に基づいて当JYAN研は地震予知の実用化を目指すことにしました。
2020-1-2 先月25/26日東京高輪の東海大で日本地震予知学会が行われました。私は、地震予知の理論とメカニズムを 発表しました。前もって予稿集に4Pほど発表内容を掲載していましたから、もう少しデータを加え、24PのPPでポイ ントを詳しく発表しました。聴講者(大学教授等含む)からは資料の詳細な説明や観測データの公開などを求められ019-11
当新地震予知の理論とメカニズムによる地象観測システムの製品化を進めています。また、一般家庭用の地象観 測装置も開発しています。11年間の観測網実験と20年間の観測データがありますから正しい観測装置となります。 ましたが、反論的な意見はありませんでした。次は、実用化へ進むことになります。
2019-11 当新地震予知の理論とメカニズムによる地象観測システムの製品化を進めています。また、一般家庭用の地象観 測装置も開発しています。11年間の観測網実験と20年間の観測データがありますから正しい観測装置となります。
2019-10 先月19日に日本地震学会(京都大学)で当該地震予知の理論とそのメカニズムを発表してきました。これは、 まだ、誰もできなかった事ですが、私も24年間の電磁研究と10年間の観測仲間の協力で掴めたものです。
2019-4 地震の震源探求から電磁波を使った資源開発を行うページです。DN資源開発
2019-3 地震予知の理論とメカニズムの研究ページ(序論)を展開したものです。DangerNews研究所
2019-1 地震予知の変遷 を纏めてみました。ご覧ください。
2019/1/1,2,3,4日 今年はさらに各ホームページが充実強化されました。スマホ用のホームページやユウチューブなどに学会発表などの画像配信を始めています。
1 地震予測ページ「地震予知研究所」は実験用の観測網ですが一昨年4月から公開しています。ご覧下さい。
2 統合ホームページ(地震予知安全ネット)、電磁波に特化した地震研究と地震観測(地震電磁気研究P)を紹介しています。スマホに特化した新しいホームページを公開しました。
2018-10 誰にも分らない地震と地割れ観測
2018-6 大阪北部地震について 観測状況=結構明確に出ていました。
2018/1/1日
1 地震予測に特化したページ「地震予知研究所」は昨年4月から公開しています。地震予測情報をご覧下さい。
2 統合ホームページ(地震予知安全ネット)は、地震研究と地震観測などを簡単に紹介しています。
3 会員を希望する方と現会員等の連絡用ホームページ地震と観測の研究会HPも新たに開設しています。
また、これまでの地震予知研究と開発の経過が判るように、このJYAN研究会HPと広報用ホームページ&観測網専門のHPについては、開発記録などがご覧になれますから当分の間、継続して公開します。
最後に、要望の多かった学会発表の講演資料や講演ビデオと、各地で行った一般向けの講演ビデオは、別のホームページで公開(アップ)する予定です。(2018年4月以降)
10/7日 当「JYAN研究会のホームページ」が満杯になっています。また、必要に応じ「JYAN研の広報ホームページ」や、「観測網会員のホームページ」と、「地震情報専用ホームページ」など多岐にわたっていますので、整理をしながら<簡単に・見易い>HPへ改訂しています。新版は、でき次第公開しますので、今しばらくお待ちください。「地震予測情報!と地震観測の現状と報告」ぜひご覧(下さい。
8/17日 ハムの月刊誌「CQ=9月号8/20発売」に当JYAN研の地震予知活動が掲載されています。地震観測の理論や発見と熊本地震の「大発見!!と観測や説明が4Pの特集で載っています。」ぜひご覧(下さい。
6/18日 産経新聞に当JYAN研の地震予知の研究活動が掲載されました。地震観測の現況や熊本地震や淡路島地震の「観測や説明等が大きくカラーで載っています。」ご覧下さい。
5/31日 大分県朝地町で起きた地割れは、地下水の影響???私達が行っている電磁観測では「地震と地割れ現象」をご覧下さい。地震と同じ現象が表れています。(地震情報サイト)
5/15日 何故?地震が起きる?地震前兆はどう出る?観測方法は?地震予知の確率は?等々「簡単!地震予知の観測と理論」が、熊本地震の観測や検証で、ようやく集大成として纏まりました。ただし、データを軽くするためPDF画質が少し落ちています。(詳細はメールで問合せを)
5/1日 前から要望の多かったスマホ用の地震情報HPを4月1日から試験的に開設していましたが(一部修正をして)お試しでご覧戴けるようにしました。
3/6日 今回の西ハムは2千名を超したようですが、私が行った講演の聴講者やJYAN研会員の入会者も倍増し、たいへん好評でした。なお、講演内容は研究の概要頁をご覧下さい。
3/2日 講演のお知らせ 3月5日、行橋市日産体育館で行われる西日本ハムフェアー(誰でもOK)で、11時15分から別館のゲストルームで45分程度、熊本地震等の観測と地震予知についてFBな内容の講演発表をします。「聞いてビックリ!」ですよ。
3/1日 お知らせ版(スマホ用のJYAN研情報ページ)の試験運用を行っています。現在ご覧になる方が携帯等で「簡単に利用」できるよう調整中です。電磁波等を観測する電磁地震計で、地震の兆候を注意・警報等の情報でお知らせします。公開まで、今しばらくお待ちください。
( 2017年から、新たにHPの地震予知情報=お知らせ版を「判りやすく」「簡単利用」できるよう改定作業を行っています。また、旧来から地震や噴火等の前兆変化を、揺れを観測する地震計では無く、電磁気的変化を観測(LF帯・AM帯・短波帯、FM帯等)の電磁地震計で、地震の兆候を観測し「地震等の予測情報」としてお知らせしています。別添の「地震予知の仕組み」で詳しい観測資料をご覧戴けます。
特別な報告です。当研究会の活動が地震予知学会の会報に掲載されましたのでお知らせします。 地震予知学会の会報第三号で、当研究会の活動に注目し、グループ紹介の「第1番目」として2頁に亘って掲載されました。NL第3号全文は次の通りですが、当研究会の紹介は10頁11頁です。全文に亘って多くの内容や意味がが込められていますから、参照を含めてじっくりとご覧下さい。なお、今年は、当研究会が、確実に皆様のお役に立てるよう諸々の改革を行います。どうぞ、よろしくお願い申し上げます。
2017年開けです。本年も当概地震観測網から電磁観測の地震予知情報をお知らせします。 今年の目標を研究の概要頁に掲載していますのでご覧下さい。また、12月28日に起きた北茨城の地震はMLで関東地方に注意をお知らせしていましたが、その通りとなりました。
○12/05 峠越! 続報2で、12月初旬迄は地震の兆候がありましたが、今月に入ってから、高知・関東共に震源の臨界状態は、破壊迄には至らず持ち越したようです。ただし、短波系の広域観測網では、地震の兆候が継続していますから、当分の間は注意が必要です。
○11/22 続報!3 続報2の予告通り大きな地震が発生しました。但し、福島沖は観測網が整備できていませんから、3要素の特定には至りませんでした。ただし、HF等広域観測網では、今後も大きな地震が続く兆候が有りますから、12月初旬迄は特に注意が必要です。
○11/19 続報!2 早速、和歌山南部で震度4の広域地震が起きました。しかし、観測のデータでは、大きな地震が続く可能性が高いですから、しばらくは注意が必要です。~HAMIC
○11/18 続報! 高知局の観測では、前回と似た特異な異常が15日・16日を中心に、前回よりも大きくなって出ています。高知地方及び周辺は特に注意が必要です。
○11/1 朗報! 先月21日・22日に高知局で特異な異常があり、28日・29日前後2日での地震を予想しましたが今回は峠(臨界)を超え「沈静化」の方向です。また、大分での予想も同様です。実は、予報を発表しても確実に地震が発生するか、1~2週間延長か?又は、沈静化の方向か?などの追加判定が困難でした。しかし、多くの地震で各種観測データを組み合わせることによって、予測日の数日前に実際はどうなるのか?その方向性を見い出す手法が見付かりました。まだ完全ではありませんが、これが実現すると予測情報の確率が飛躍的に向上することになります。
○10/22特記6 熊本大分地震後、4~5月以降伊予方面でノイズが多発、10月頃地震発生を予想し発表していましたが、8月頃からノイズが減少、周囲への拡散を予想しHP等に書いていましたが、今回の鳥取地震は、いつ=10月頃で概ね当たり、場所=大分から伊予方向~拡散で、方向が当たり、大きさ=震度6弱=ほぼ当たりでした。
また、21日・22日に高知局で日頃に無い異常が出て来ました。紀伊半島に観測局が無いので特記5との関連は今後の推移を見ないと判りませんが、28日・29日前後2日くらいに高知方面が要注意となりました。
○10/21特記5 特記4で予測した地震は熊本で震度3の地震が起きましたが、予測最終日の20日に、また、継続した模様の異常が発生しています。レベルは前と同等の警報クラスとなっています。従って、10/26・27前後2日に、竹田-大分ラインで震度5~6の地震が発生すると予測しています。
○10/11特記4 竹田局及び九州周辺局が、熊本地震並の異常を観測しています。竹田は、レベル5、日田R3太宰府R4唐津R3等などです。15日~20日頃となるでしょう。
○10/8日3 本日(10月8日未明)阿蘇山で噴火がありました。竹田局で観測した「初めての、噴火現象での電磁観測」を報告します。
「下記6月23日付けで予想していた10月の地震予想」では、10月頃に西瀬戸(伊予沖)で地震を予想していましたが、その根拠となったノイズが8月から少なくなっていました。また、西日本の朝鮮半島を始め各地で中地震が発生したので、地震エネルギーが拡散?と、思っていましたが、阿蘇山の噴火を見落としていました。確かに近傍の竹田局では新種の電磁異常がありましたが、噴火の前兆異常と気付かず「初の噴火予測は失敗!」今後の貴重な経験則とします。
○10月1日 地震の前兆を観測したので第一報を掲載します。
「2016年10月1日発表」 10月5日前後に、近畿地方で震度5~6クラスの地震を予想しています。 HAMIC(このページの次)に前兆観測の概要を掲載していますのでご覧下さい。
10月5日 上記の予測は、間違っていました。「電波障害による異常」と判明しましたので、訂正してお詫び致します。
○9月12日 ユーチューブのハムのラジオ599で取材を受け、「2016ハムフェアー2」の2番目にて当研究会の活動等を簡単に(5分程度)説明しています。どうぞ、ご覧下さい。
9月11日 熊本ー大分地震について(Ⅳ)地震観測の結果ですが、地震の前兆観測で本当にしっかりと前兆データが取れ、予測できたところは当研究会のみだったようです。他から全くアナウンスがありません。これは、特筆すべきであり世界に誇れる素晴らしい前兆記録となりました。ただ、残念なのは、熊本に2~3局でも観測局があれば、完全無欠の前兆記録となっていたであろうと考えています。
7月30日 熊本ー大分地震について(Ⅲ)地震観測の集約結果から、良かったところと改善すべき点を検討し、今後の施策について中間報告をします。
・観測の長所と改善を要す点 今回の地震は、大分県の竹田局を筆頭に各局で前兆を記録しています。従って、熊本県内に観測局が2~3局でもあれば、自信を持って予測を発表でき、被災者に役立てる情報を配信できたものと考えています。しかし、前震と本震は確実に把握できたものの連続する地震は今ひとつと考えています。新しい観測装置に乞うご期待です。
・今ひとつ重要な反省点があります。それは、正しい地震情報が判ったとしても官公庁やメディアが取り扱ってくれないと役に立たないと言う事です。今回は、気象庁が「今後1週間は余震に注意して下さい」と繰り返し発表していましたので、私が「もう一度大きい地震が来ますよ!」と言っても効果が無かったように思います。従って、如何に日頃から信頼される情報を発信しておく事が大事かと言う事と、できるだけ多くの配信方法を準備することが必要です。
6月23日 熊本ー大分地震について(Ⅱ)現況と観測結果の概要と今後の報告をします。 ・ 現在の状況 熊本地震から2ヶ月が経過しました。しかし、現在も熊本及び周辺では震度4程度の地震が続いています。私達の観測網のデータは終息では無く継続を示しています。現在、熊本-大分地震の解析が進んでいますが、各地の観測データは今回の地震が終息するデータではありません。従って、現状のまま縮小推移するか、場所が移って地震が発生するかの二通りとなります。現在は地震発生から2ヶ月で、口之永良部島噴火から半年後に鹿児島西沖のM7地震が発生し、その半年後に熊本地震が発生しています。従って、その半年後になるはず?の湯布院・別府地震が連動して地震が発生しましたから、方向的には別府湾から伊予灘方面となります。発生時期は半年後の10月頃と予想されますが、少し早くなったり、遅くなったりすることがあるでしょう。
• 地震時の状況 4月14日の地震に続いて4月16日に発生した地震(本震)で、私達の観測が最も正しかったことが判りました。気象庁は、14日の地震後に、ここ1週間は余震に注意して下さいとテレビ会見で発表していました。しかし、私達は当電磁観測網の異常記録から14日の地震に続いて(2~3日後に)もっと大きい地震が来ることが予測できていました。それで、15日早朝には熊本に行って「また、大きい地震が来ますよ。注意して下さい。」と伝えたのですが、テレビで気象庁が余震に注意するよう発表していましたから、真剣に聞いてはくれなかったように思います。折角、正しい続報を伝えに行ったのですが、テレビ等で放送されないと役に立たないことが判りました。
• 地震の観測から 今回の地震で最も大きな被害は16日の本震ですが(15日の益城郡での状況は、潰れている家屋は少なかった)大分では、熊本に少し遅れて震度6強の地震が発生しました。これは特記すべき事象で、ほぼ同時に地震が発生していると考えられることです。理由は、第1に、熊本と別府では約150Kmも離れているので、震源地の震度が7の場合、普通は震度5強程度となりますが「震度6強」は異常に大きかったこと。また、私達の電磁観測では、別府観測点のデータが地震前兆を記録して(11日頃の予定だったが発生しなかった)いること。また、別府の地震は、熊本地震の揺れに触発されて地震が発生し、揺れが重なったため震度6強に大きくなったと考えています。理由2としては、別府の地震は横揺れよりも縦揺れが激しかった(独自性)事等が特徴として上げられます。
• 結果 地震予知が可能な観測網 九州域の当電磁観測網は16局で、熊本には観測点はありませんでしたが、熊本周辺局の観測状況を報告します。地震でのデータ検証を進めていますが、最も震源に近く震源の上空を通過した電波を観測していた竹田局が、最も正しく明瞭に記録していました。また、太宰府、日田等周辺各局も同時に異常を観測しており、九州全部の局が多少の異常を観測していました。現在は、稼働中のFM観測網からHF観測網、FM観測網の生データ、アース観測等と、殆どの電磁波の観測を行っていますので検証作業が大変で、特にHFやFMバンドは、過去の生データが多いことから解析に時間がかかっています。詳細な発表はしばらく猶予を戴きたいと思います。最後に、今回の地震では、私達の地震観測(電磁観測網)が、最も正確に地震予知できることを証明した事になります。
5月14日 熊本ー大分地震について28年熊本地震について観測概要について報告します。 4月14日夜半から16日未明に熊本ー大分で発生した地震について、当観測網では殆どの局が異常を観測していることが判りました。特に大分県では地震渦中なので当然とも言えますが、竹田を始め全局が異常を観測しており、福岡・佐賀・長崎・宮崎なども何らかの異常を観測していました。発表できなかったのは、熊本等で観測網の未整備が原因で観測データが不足し、場所の特定が叶わなかった為に発表ができませんでした。たいへん残念な結果で申し訳ありません。しかし、現在も異常が継続・移行している部分がありますから、各位には注意をお願いしますが、取り敢えずは当観測網で異常が覚知できたことを報告致します(データ詳細は後日発表)。但し、観測機器につきましては連続や波及する地震の場合(短時間・短期間)解析が難しく、突発地震での異常も覚知できるよう観測手法を改善する必要があることが判りました。実は、これは私が一昨年から3手法による観測を考案・提唱していますが、奇しくもその考えが正しいことを示してくれたことになります。
5月4日 熊本ー大分地震について28年熊本地震について第二・三報集約版を報告します。 4月14日と16日未明に熊本で大地震が発生し、5月になっても地震が続いています。私達の地震観測網が熊本に無かったため、周辺の竹田局等々で地震前兆を覚知したにも関わらず場所の特定(クロスチェック)ができず、地震予知情報として発信できませんでした。熊本に数局でもあれば1週間前に地震予報(2回来る等)の発表ができたはずです。もっと強く熊本ローカルに進めておけば良かったと残念でなりません。ただし、地震渦中ではありましたが、熊本・大分及び周辺各地で実際の地震での電磁的な観測や諸検証ができました。 いろいろなKNOW-HOWも蓄積できましたので、今後の正確な地震情報に役立てたいと思います。
(余震が続いているため諸現象が掴めました。)
また、地震情報が本当に役立つ為には、1 信頼できる地震予知情報を発信できること 2 地震情報を必要な方に確実に届けられること 3 社会貢献可能な地震情報であること 等が必要です。今回の被災状況を目の当たりにして、学論的な地震研究から本物の地震情報へと脱皮が必要だと考えています。
4月16日 28年熊本地震について第一報を報告します。 昨日、地震のデータチェックもそこそこに、早朝から震災の熊本地方迄応援に出向きました。阿蘇盆地を過ぎる頃まで普通に走っていたんですが、大津あたり(あと20Km)くらいから急に車が多くなりました。最初の地震が夜半だったためか、消防・救助・救急、警察等々の方が多く、殆どお役には立てませんでしたが、震源近くで邪魔しないように電磁的な観測や研究をして帰りました。
(余震が続いていたため諸現象が有りました。)
夕方(往復約450Km走って)ようやく帰ってきましたが、長い運転中、ずーっと、予測業務としては「大失敗」だったと考えています。確かに、震源上空を通る電波を受信していた竹田局には明らかな前兆が記録されていましたが、熊本地方は観測局が無く(サービスエリア外)で確固たる観測データが不足(熊本や鹿児島・佐賀等に観測局が無く長崎が観測を始めたばかりで)し、地域の特定や震度予測などが発表できず大変残念な結果となりました。
被災された方々に心からお見舞いを申し上げますと共に、当研究会でご協力を戴いている皆様には、しっかりと予報できなかった事をお詫び申し上げます。これを契機に大改革を進めたいと考えてます。
JYANN会長 JH6ARA 國廣秀光
別項 当研究会は地震の予報に重点を置き、希望者に試験的配信を行っています。これまでに地震学会で3回、JGpU連合学会で4回、日本地震予知学会で3回、新発見等を発表し地震予測に必要な地震のメカニズムや理論構想も発表しました。現在は、実際の地震が多い震度2~5(震度が小さくなるほど予測は困難になる)について実験的な予測を発表していますが、1週間先で50%以上の確率を目指して予測実験に挑戦しています。大きな地震は前兆が明確になることから90%以上を目指していますが、幸いなことに多くの支援者や協力者に支えられ、観測網や観測技術が順調にレベルアップしています。関係者各位に厚くお礼を申しあげます。
これで何故?が、わかった「地震予知」 最初にどうぞ1 次にどうぞ2 最後にどうぞ3
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