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 JYAN研究会は、地震を予測するためアマチュアネットを組んで地震と電磁波の研究をしています。

TEL. 0978-72-2643

〒873-0503 大分県国東市国東町鶴川1737番地


地震防災で、ハム(電波)と消防(FRU)と地震(EQ)学者が
 全国ネットで電磁気観測や地震予知の研究を行っています。



電磁気異常の情報はHAMICの受付窓口にお願いします。
お薦めは 解説付きのHpです。http://pr.jyan.biz/

2020,7,1 究極の電磁観測技術を開発中です!本年春から地震(地象)観測の革新的な技術を発見し、核心的解析技術を開発すると共にその検証作業を行っています。特に画期的な観測と、全く新しいデータ解析技術で地象観測の未来が開けます。これまで予知技術を高信頼化し実用化を目指して来ましたが、これまでの電磁波観測技術に、新しい革新技術を加えると、予知3原則(いつどこ大きさ)が細部まで正しい情報となります。また、この分析結果を天気予報のように画面表示すれば、地象情報をレーダー画面的に最新の地象情報や危険警報等を表示することができます。
 簡単解説版はこちらをどうぞ    また、JYAN研のスマホ用ホームページは http://ara.jyan.biz/

 昨年発表した予知理論とメカニズムに則った電磁技術ですが、おおよそ1週間後に起きる地震等の様子が垣間見える事になります。現在の電磁観測と解析等に、新しい技術を加えていますので、実用化まで少々時間が必要ですが、ご期待に添える事を確信しております。特にトラフや直下型等、命の危険が高い災害から、危険を予防し安全に避難することが出来ます。現在、開発を進めていますので、第2報をお楽しみに(データ解析や開発に協力戴ける方は連絡をください。)
 他にも旧来からのホームページがあります。JYAN研 國廣秀光 等で検索すると結構ヒットします。

2020,3,16 下記実用化の方針の下、実用化資金獲得と地震予知の先端技術を持って、新AI観測装置と新解析システムを  設置して、80~90%の確率で地震やトラフ地震に大噴火などの危険情報を配信する事に邁進します。
2020.2.27 下記学会発表及び報告に基づいて当JYAN研は地震予知の実用化を目指すことにしました。
2020-1-2 先月25/26日東京高輪の東海大で日本地震予知学会が行われました。私は、地震予知の理論とメカニズムを  発表しました。前もって予稿集に4Pほど発表内容を掲載していましたから、もう少しデータを加え、24PのPPでポイ  ントを詳しく発表しました。聴講者(大学教授等含む)からは資料の詳細な説明や観測データの公開などを求められ019-11 当新地震予知の理論とメカニズムによる地象観測システムの製品化を進めています。また、一般家庭用の地象観  測装置も開発しています。11年間の観測網実験と20年間の観測データがありますから正しい観測装置となります。  ましたが、反論的な意見はありませんでした。次は、実用化へ進むことになります。
2019-11 当新地震予知の理論とメカニズムによる地象観測システムの製品化を進めています。また、一般家庭用の地象観  測装置も開発しています。11年間の観測網実験と20年間の観測データがありますから正しい観測装置となります。
2019-10 先月19日に日本地震学会(京都大学)で当該地震予知の理論とそのメカニズムを発表してきました。これは、  まだ、誰もできなかった事ですが、私も24年間の電磁研究と10年間の観測仲間の協力で掴めたものです。

2019-4 地震の震源探求から電磁波を使った資源開発を行うページです。DN資源開発
2019-3 地震予知の理論とメカニズムの研究ページ(序論)を展開したものです。DangerNews研究所
2019-1 地震予知の変遷 を纏めてみました。ご覧ください。
2019/1/1,2,3,4日 今年はさらに各ホームページが充実強化されました。スマホ用のホームページやユウチューブなどに学会発表などの画像配信を始めています。
 1 地震予測ページ「地震予知研究所」は実験用の観測網ですが一昨年4月から公開しています。ご覧下さい。
 2 統合ホームページ(地震予知安全ネット)、電磁波に特化した地震研究と地震観測(地震電磁気研究P)を紹介しています。スマホに特化した新しいホームページを公開しました。

2018-10 誰にも分らない地震と地割れ観測
2018-6  大阪北部地震について 観測状況=結構明確に出ていました。
2018/1/1日
 1 地震予測に特化したページ「地震予知研究所」は昨年4月から公開しています。地震予測情報をご覧下さい。
 2 統合ホームページ(地震予知安全ネット)は、地震研究と地震観測などを簡単に紹介しています。
 3 会員を希望する方と現会員等の連絡用ホームページ地震と観測の研究会HPも新たに開設しています。
また、これまでの地震予知研究と開発の経過が判るように、このJYAN研究会HPと広報用ホームページ観測網専門のHPについては、開発記録などがご覧になれますから当分の間、継続して公開します。
最後に、要望の多かった学会発表の講演資料や講演ビデオと、各地で行った一般向けの講演ビデオは、別のホームページで公開(アップ)する予定です。
(2018年4月以降)

10/7日
 当「JYAN研究会のホームページ」が満杯になっています。また、必要に応じ「JYAN研の広報ホームページ」や、「観測網会員のホームページ」と、「地震情報専用ホームページ」など多岐にわたっていますので、整理をしながら<簡単に・見易い>HPへ改訂しています。新版は、でき次第公開しますので、今しばらくお待ちください。「地震予測情報!地震観測の現状と報告ぜひご覧(下さい。

8/17日 ハムの月刊誌「CQ=9月号8/20発売」に当JYAN研の地震予知活動が掲載されています。地震観測の理論や発見と熊本地震の「大発見!!観測や説明が4Pの特集で載っています。ぜひご覧(下さい。
6/18日
 産経新聞に当JYAN研の地震予知の研究活動が掲載されました。地震観測の現況や熊本地震や淡路島地震の観測や説明等が大きくカラーで載っています。ご覧下さい。
5/31日 大分県朝地町で起きた地割れは、地下水の影響???私達が行っている電磁観測では地震と地割れ現象をご覧下さい。地震と同じ現象が表れています。(地震情報サイト)
5/15日 何故?地震が起きる?地震前兆はどう出る?観測方法は?地震予知の確率は?等々簡単!地震予知の観測と理論が、熊本地震の観測や検証で、ようやく集大成として纏まりました。ただし、データを軽くするためPDF画質が少し落ちています。(詳細はメールで問合せを)
5/1日 前から要望の多かったスマホ用の地震情報HPを4月1日から試験的に開設していましたが(一部修正をして)お試しでご覧戴けるようにしました。
3/6日 今回の西ハムは2千名を超したようですが、私が行った講演の聴講者やJYAN研会員の入会者も倍増し、たいへん好評でした。なお、講演内容は研究の概要頁をご覧下さい。
3/2日 講演のお知らせ 3月5日、行橋市日産体育館で行われる西日本ハムフェアー(誰でもOK)で、11時15分から別館のゲストルームで45分程度、熊本地震等の観測と地震予知についてFBな内容の講演発表をします。「聞いてビックリ!」ですよ。
3/1日 お知らせ版(スマホ用のJYAN研情報ページ)の試験運用を行っています。現在ご覧になる方が携帯等で「簡単に利用」できるよう調整中です。電磁波等を観測する電磁地震計で、地震の兆候を注意・警報等の情報でお知らせします。公開まで、今しばらくお待ちください。
2017年から、新たにHPの地震予知情報=お知らせ版を「判りやすく」「簡単利用」できるよう改定作業を行っています。また、旧来から地震や噴火等の前兆変化を、揺れを観測する地震計では無く、電磁気的変化を観測(LF帯・AM帯・短波帯、FM帯等)の電磁地震計で、地震の兆候を観測し「地震等の予測情報」としてお知らせしています。別添の「地震予知の仕組み」で詳しい観測資料をご覧戴けます。
特別な報告です。当研究会の活動が地震予知学会の会報に掲載されましたのでお知らせします。 地震予知学会の会報第三号で、当研究会の活動に注目し、グループ紹介の「第1番目」として2頁に亘って掲載されました。NL第3号全文は次の通りですが、当研究会の紹介は10頁11頁です。全文に亘って多くの内容や意味がが込められていますから、参照を含めてじっくりとご覧下さい。なお、今年は、当研究会が、確実に皆様のお役に立てるよう諸々の改革を行います。どうぞ、よろしくお願い申し上げます。
2017年開けです。本年も当概地震観測網から電磁観測の地震予知情報をお知らせします。 今年の目標を研究の概要頁に掲載していますのでご覧下さい。また、12月28日に起きた北茨城の地震はMLで関東地方に注意をお知らせしていましたが、その通りとなりました。
○12/05 峠越! 続報2で、12月初旬迄は地震の兆候がありましたが、今月に入ってから、高知・関東共に震源の臨界状態は、破壊迄には至らず持ち越したようです。ただし、短波系の広域観測網では、地震の兆候が継続していますから、当分の間は注意が必要です。
○11/22 続報!3 続報2の予告通り大きな地震が発生しました。但し、福島沖は観測網が整備できていませんから、3要素の特定には至りませんでした。ただし、HF等広域観測網では、今後も大きな地震が続く兆候が有りますから、12月初旬迄は特に注意が必要です。
○11/19 続報!2 早速、和歌山南部で震度4の広域地震が起きました。しかし、観測のデータでは、大きな地震が続く可能性が高いですから、しばらくは注意が必要です。~HAMIC
○11/18 続報!
 高知局の観測では、前回と似た特異な異常が15日・16日を中心に、前回よりも大きくなって出ています。高知地方及び周辺は特に注意が必要です。
○11/1 朗報! 先月21日・22日に高知局で特異な異常があり、28日・29日前後2日での地震を予想しましたが今回は峠(臨界)を超え「沈静化」の方向です。また、大分での予想も同様です。実は、予報を発表しても確実に地震が発生するか、1~2週間延長か?又は、沈静化の方向か?などの追加判定が困難でした。しかし、多くの地震で各種観測データを組み合わせることによって、予測日の数日前に実際はどうなるのか?その方向性を見い出す手法が見付かりました。まだ完全ではありませんが、これが実現すると予測情報の確率が飛躍的に向上することになります。
○10/22特記6 熊本大分地震後、4~5月以降伊予方面でノイズが多発、10月頃地震発生を予想し発表していましたが、8月頃からノイズが減少、周囲への拡散を予想しHP等に書いていましたが、今回の鳥取地震は、いつ=10月頃で概ね当たり、場所=大分から伊予方向~拡散で、方向が当たり、大きさ=震度6弱=ほぼ当たりでした。
 また、21日・22日に高知局で日頃に無い異常が出て来ました。紀伊半島に観測局が無いので特記5との関連は今後の推移を見ないと判りませんが、28日・29日前後2日くらいに高知方面が要注意となりました。
○10/21特記5 特記4で予測した地震は熊本で震度3の地震が起きましたが、予測最終日の20日に、また、継続した模様の異常が発生しています。レベルは前と同等の警報クラスとなっています。従って、10/26・27前後2日に、竹田-大分ラインで震度5~6の地震が発生すると予測しています。
○10/11特記4 竹田局及び九州周辺局が、熊本地震並の異常を観測しています。竹田は、レベル5、日田R3太宰府R4唐津R3等などです。15日~20日頃となるでしょう。
○10/8日3 本日(10月8日未明)阿蘇山で噴火がありました。竹田局で観測した「初めての、噴火現象での電磁観測」を報告します。
「下記6月23日付けで予想していた10月の地震予想」では、10月頃に西瀬戸(伊予沖)で地震を予想していましたが、その根拠となったノイズが8月から少なくなっていました。また、西日本の朝鮮半島を始め各地で中地震が発生したので、地震エネルギーが拡散?と、思っていましたが、阿蘇山の噴火を見落としていました。確かに近傍の竹田局では新種の電磁異常がありましたが、噴火の前兆異常と気付かず「初の噴火予測は失敗!」今後の貴重な経験則とします。
○10月1日 地震の前兆を観測したので第一報を掲載します。
「2016年10月1日発表」 10月5日前後に、近畿地方で震度5~6クラスの地震を予想しています。 HAMIC(このページの次)に前兆観測の概要を掲載していますのでご覧下さい。
10月5日 上記の予測は、間違っていました。「電波障害による異常」と判明しましたので、訂正してお詫び致します。
○9月12日 ユーチューブのハムのラジオ599で取材を受け、「2016ハムフェアー2」の2番目にて当研究会の活動等を簡単に(5分程度)説明しています。どうぞ、ご覧下さい。
 9月11日 熊本ー大分地震について(Ⅳ)地震観測の結果ですが、地震の前兆観測で本当にしっかりと前兆データが取れ、予測できたところは当研究会のみだったようです。他から全くアナウンスがありません。これは、特筆すべきであり世界に誇れる素晴らしい前兆記録となりました。ただ、残念なのは、熊本に2~3局でも観測局があれば、完全無欠の前兆記録となっていたであろうと考えています。
 7月30日 熊本ー大分地震について(Ⅲ)地震観測の集約結果から、良かったところと改善すべき点を検討し、今後の施策について中間報告をします。
・観測の長所と改善を要す点 今回の地震は、大分県の竹田局を筆頭に各局で前兆を記録しています。従って、熊本県内に観測局が2~3局でもあれば、自信を持って予測を発表でき、被災者に役立てる情報を配信できたものと考えています。しかし、前震と本震は確実に把握できたものの連続する地震は今ひとつと考えています。新しい観測装置に乞うご期待です。
・今ひとつ重要な反省点があります。それは、正しい地震情報が判ったとしても官公庁やメディアが取り扱ってくれないと役に立たないと言う事です。今回は、気象庁が「今後1週間は余震に注意して下さい」と繰り返し発表していましたので、私が「もう一度大きい地震が来ますよ!」と言っても効果が無かったように思います。従って、如何に日頃から信頼される情報を発信しておく事が大事かと言う事と、できるだけ多くの配信方法を準備することが必要です。
 6月23日 熊本ー大分地震について(Ⅱ)現況と観測結果の概要と今後の報告をします。  現在の状況 熊本地震から2ヶ月が経過しました。しかし、現在も熊本及び周辺では震度4程度の地震が続いています。私達の観測網のデータは終息では無く継続を示しています。現在、熊本-大分地震の解析が進んでいますが、各地の観測データは今回の地震が終息するデータではありません。従って、現状のまま縮小推移するか、場所が移って地震が発生するかの二通りとなります。現在は地震発生から2ヶ月で、口之永良部島噴火から半年後に鹿児島西沖のM7地震が発生し、その半年後に熊本地震が発生しています。従って、その半年後になるはず?の湯布院・別府地震が連動して地震が発生しましたから、方向的には別府湾から伊予灘方面となります。発生時期は半年後の10月頃と予想されますが、少し早くなったり、遅くなったりすることがあるでしょう。
• 地震時の状況
 4月14日の地震に続いて4月16日に発生した地震(本震)で、私達の観測が最も正しかったことが判りました。気象庁は、14日の地震後に、ここ1週間は余震に注意して下さいとテレビ会見で発表していました。しかし、私達は当電磁観測網の異常記録から14日の地震に続いて(2~3日後に)もっと大きい地震が来ることが予測できていました。それで、15日早朝には熊本に行って「また、大きい地震が来ますよ。注意して下さい。」と伝えたのですが、テレビで気象庁が余震に注意するよう発表していましたから、真剣に聞いてはくれなかったように思います。折角、正しい続報を伝えに行ったのですが、テレビ等で放送されないと役に立たないことが判りました。
• 地震の観測から
 今回の地震で最も大きな被害は16日の本震ですが(15日の益城郡での状況は、潰れている家屋は少なかった)大分では、熊本に少し遅れて震度6強の地震が発生しました。これは特記すべき事象で、ほぼ同時に地震が発生していると考えられることです。理由は、第1に、熊本と別府では約150Kmも離れているので、震源地の震度が7の場合、普通は震度5強程度となりますが「震度6強」は異常に大きかったこと。また、私達の電磁観測では、別府観測点のデータが地震前兆を記録して(11日頃の予定だったが発生しなかった)いること。また、別府の地震は、熊本地震の揺れに触発されて地震が発生し、揺れが重なったため震度6強に大きくなったと考えています。理由2としては、別府の地震は横揺れよりも縦揺れが激しかった(独自性)事等が特徴として上げられます。
• 結果 地震予知が可能な観測網
 九州域の当電磁観測網は16局で、熊本には観測点はありませんでしたが、熊本周辺局の観測状況を報告します。地震でのデータ検証を進めていますが、最も震源に近く震源の上空を通過した電波を観測していた竹田局が、最も正しく明瞭に記録していました。また、太宰府、日田等周辺各局も同時に異常を観測しており、九州全部の局が多少の異常を観測していました。現在は、稼働中のFM観測網からHF観測網、FM観測網の生データ、アース観測等と、殆どの電磁波の観測を行っていますので検証作業が大変で、特にHFやFMバンドは、過去の生データが多いことから解析に時間がかかっています。詳細な発表はしばらく猶予を戴きたいと思います。最後に、今回の地震では、私達の地震観測(電磁観測網)が、最も正確に地震予知できることを証明した事になります。
 
5月14日 熊本ー大分地震について28年熊本地震について観測概要について報告します。   4月14日夜半から16日未明に熊本ー大分で発生した地震について、当観測網では殆どの局が異常を観測していることが判りました。特に大分県では地震渦中なので当然とも言えますが、竹田を始め全局が異常を観測しており、福岡・佐賀・長崎・宮崎なども何らかの異常を観測していました。発表できなかったのは、熊本等で観測網の未整備が原因で観測データが不足し、場所の特定が叶わなかった為に発表ができませんでした。たいへん残念な結果で申し訳ありません。しかし、現在も異常が継続・移行している部分がありますから、各位には注意をお願いしますが、取り敢えずは当観測網で異常が覚知できたことを報告致します(データ詳細は後日発表)。但し、観測機器につきましては連続や波及する地震の場合(短時間・短期間)解析が難しく、突発地震での異常も覚知できるよう観測手法を改善する必要があることが判りました。実は、これは私が一昨年から3手法による観測を考案・提唱していますが、奇しくもその考えが正しいことを示してくれたことになります。
 
5月4日 熊本ー大分地震について28年熊本地震について第二・三報集約版を報告します。   4月14日と16日未明に熊本で大地震が発生し、5月になっても地震が続いています。私達の地震観測網が熊本に無かったため、周辺の竹田局等々で地震前兆を覚知したにも関わらず場所の特定(クロスチェック)ができず、地震予知情報として発信できませんでした。熊本に数局でもあれば1週間前に地震予報(2回来る等)の発表ができたはずです。もっと強く熊本ローカルに進めておけば良かったと残念でなりません。ただし、地震渦中ではありましたが、熊本・大分及び周辺各地で実際の地震での電磁的な観測や諸検証ができました。 いろいろなKNOW-HOWも蓄積できましたので、今後の正確な地震情報に役立てたいと思います。 (余震が続いているため諸現象が掴めました。)
 また、地震情報が本当に役立つ為には、1 信頼できる地震予知情報を発信できること 2 地震情報を必要な方に確実に届けられること 3 社会貢献可能な地震情報であること 等が必要です。今回の被災状況を目の当たりにして、学論的な地震研究から本物の地震情報へと脱皮が必要だと考えています。
 
4月16日 28年熊本地震について第一報を報告します。  昨日、地震のデータチェックもそこそこに、早朝から震災の熊本地方迄応援に出向きました。阿蘇盆地を過ぎる頃まで普通に走っていたんですが、大津あたり(あと20Km)くらいから急に車が多くなりました。最初の地震が夜半だったためか、消防・救助・救急、警察等々の方が多く、殆どお役には立てませんでしたが、震源近くで邪魔しないように電磁的な観測や研究をして帰りました。 (余震が続いていたため諸現象が有りました。)
 夕方(往復約450Km走って)ようやく帰ってきましたが、長い運転中、ずーっと、予測業務としては「大失敗」だったと考えています。確かに、震源上空を通る電波を受信していた竹田局には明らかな前兆が記録されていましたが、熊本地方は観測局が無く(サービスエリア外)で確固たる観測データが不足(熊本や鹿児島・佐賀等に観測局が無く長崎が観測を始めたばかりで)し、地域の特定や震度予測などが発表できず大変残念な結果となりました。 被災された方々に心からお見舞いを申し上げますと共に、当研究会でご協力を戴いている皆様には、しっかりと予報できなかった事をお詫び申し上げます。これを契機に大改革を進めたいと考えてます。
                         JYANN会長 JH6ARA 國廣秀光
 別項 当研究会は地震の予報に重点を置き、希望者に試験的配信を行っています。これまでに地震学会で3回、JGpU連合学会で4回、日本地震予知学会で3回、新発見等を発表し地震予測に必要な地震のメカニズムや理論構想も発表しました。現在は、実際の地震が多い震度2~5(震度が小さくなるほど予測は困難になる)について実験的な予測を発表していますが、1週間先で50%以上の確率を目指して予測実験に挑戦しています。大きな地震は前兆が明確になることから90%以上を目指していますが、幸いなことに多くの支援者や協力者に支えられ、観測網や観測技術が順調にレベルアップしています。関係者各位に厚くお礼を申しあげます。
これで何故?が、わかった「地震予知」 最初にどうぞ1 次にどうぞ2 最後にどうぞ3 

NEWS新着情報


  • 地震予測観測網の拡張について)2016/10月現在 当観測網が増局しましたのでお知らせします。ようやく、熊本県で観測局が設置され観測を始めます。これで、九州全県にて観測を行うことになりました。
  • 地震予測観測網の拡張について)2016/7月現在 当観測網が増局しましたのでお知らせします。大分市の日本文理大学、長崎市の長崎大学、鹿児島市等に観測局が設置され観測を行っています。熊本地震の2、3週前に観測を始め、早速、熊本大分地震の観測記録が残せました。これは、滅多に無い貴重な観測記録となります。また、観測の電波総局数がついに200局を超えました。これは、観測の局数増加と観測チャンネルの増加によるものですが、世界に誇れる観測網と言えます。
  • JYAN研究会の地震予測観測網について)地震観測網の電磁波観測機器のバージョンアップを開始しました。実は、現在でも「LIVEで全国150波の観測状況を見られる」という世界最強・最多の地震電磁波観測網ですが、今回は八方での観測方式となりいよいよ信頼度がアップします。今後は、全国的な観測網として充実を目指して行く予定です。
  • 第2回日本地震予知学会について)日本地震予知学会(東京調布市の電気通信大学)で行った私(國廣JH6ARA)と、横井(JAKEA/1)さんの講演発表は研究公開ページをどうぞ。
  • JYANの地震予報)2016年1月1日(平成28年1月1日)からJYAN地震予報として当観測網で知り得た「大きな地震の予報」を試験的に配信します。実は、この予報は、昨年から行っていた配信実験を拡充するもので、当研究会の観測技術と観測網で知り得た地震情報をお知らせします。ただし、命の危険が心配される震度6以上に限定し、サービスエリア内としますが、地震が大きくなると前兆が激しくなる性質があることから、M8~9クラスの地震はサービスエリア外でも何らかの予報が可能と考えています。                     当研究会は、実測した生の観測データを根拠にし、予報を当てるためだけの網掛けはせず、見逃しや空振りをできるだけ減らすつもりですが、誤りが出るかも知れません。       予報情報は個人的な利用に限定し、会員個人の責任に於いて地震予報を利用して下さい。 (申込は問合わせページからお願いします。)
  • 第2回日本地震予知学会について)第2回目の日本地震予知学会が東京調布市の電気通信大学で行われました。会長以下67名の会員で、当JYAN会員から6名の正会員が在籍中です。 今回は、当研究会から私國廣(JH6ARA)とJAKEA/1(横井さん)のコラボで講演発表を行いました。詳細は後日HPにUPします。
  • 大分県ものづくり王国展12月10日・11日の両日別府市のビーコンプラザで161社が出展する大掛かりな「ものづくり王国展」がありました。 JYAN研究会も、お誘いに応えて、ラジオロガー(電磁地震計)の観測実験等について出展PRをしました。二日間の感触としては、関東ほどの注目度は無いにしても、新たらしい角度から地震研究が進んでいるというPR効果やImpactは十分にあったように感じています。
  • 第2回日本地震予知学会第2回目の日本地震予知学会が東京調布市の電通大で12月の21日22日に開催されます。今回はJYAN研究会から私(JH6ARA)と横井さん(JA8KEA/1)が連携して発表する予定です。「地震と電磁気異常の関連や観測網での地震予測実例」などを発表します。現在、予知学会には当研究会の会員が6名在籍しています。電磁波に詳しいハムとは言いながら、単独組織で地震予知学会の1グループを形成し、学問を探究する姿は趣味の王様が再来したかに見えるように感じます。
  • HF帯域の観測私達のJYAN研究会は、FM観測網に加えてLF~MF&HF帯域の観測をしています。これまでのSDRスペアナ方式局に加えて、新たに2局が加わり後続局も準備中です。今後の大型地震予測に貴重なデータとなることでしょう。観測例はここをご覧下さい。 
  • 地震観測情報9~10月2015年9月から10月にかけて各地方で地震が発生しました。私達のJYAN研究会は、また多くの地震を観測し、地震予知のための経験則が積み増されました。今後の地震予測に十分なデータとなるでしょう。電磁的観測状況ページをご覧下さい。 
  • 活動報告HAMフェアー出展2015年8月22日、23日に東京晴海のビッグサイトで行われたハムフェアーに連続四回目のブース出展をしました。今年は昨年に増して参加者が多く三万五千人超と聞きましたが、確かに入場者が多く賑やかでした。また、研究会のブースも、22日が7名、23日が6名の応援スタッフ(関東の観測局等)となり、初顔合わせの仲間と意気投合し、賑やかな展示と説明会が行われました。研究会連絡ページをご覧下さい。 
  • JYAN広報HP2015年8月1日に地震予知アマチュアネット(JYAN研究会)の広報用のホームページを公開しました。簡単明瞭にしたつもりですがご意見は下記へ、どうぞ 問い合わせ先、jh6ara@jyan.jp  HPは http://pr.jyan.biz/
  • 地震観測情報2015年7月13日に大分県南部、7月24日に愛媛県西伊予で震度5前後の地震がありました。周辺各局が明確な記録をしています。「 電磁的観測状況」の頁をご覧下さい。
  • JGU学会発表内容)2015年5月25日~26日 JGUの学会大会が24日~28日まで幕張メッセの国際会議場で開催されました。当研究会から私(会長國廣)が25/26両日に渡って発表致しました。主旨は「FM電波の観測から地震トリガーの潮汐を発見」した内容です。特にFM観測で、電磁波異常から潮汐が同期している発見は、潮汐変化から地殻変動、地殻変動から電磁波異常、電磁波異常から地震予知へと発展する大発見となります。この発見で、電磁波観測が地震前兆の観測ツールとして関連性が証明され、予知情報の観測ツールとし、メカニズムや理論の整備に貢献したことになります。詳細は「研究の概要」ページをご覧下さい。       なお、今後はJYAN観測網による予知実験や速報に期待が寄せられるようになります。見逃しの無い「地震前兆情報」ページにしたいと思います。併せてご覧下さい。
  • 地震観測情報)2015年5月25日 埼玉県(北部)で震度5弱の地震が発生しました。私は、千葉県幕張メッセの国際会議場で、JGU学会の地殻変動部会会議室内で揺れを体験しました。揺れが始まって、大きい横揺れが治まった時、みんなの地震警報が一斉に鳴り出しました。なお、関東の観測局はみんな明確な前兆異常を示していました。「地震前兆情報」ページに詳細があります。ご覧下さい。
  • 地震観測情報)2015年5月13日 宮城県沖(岩手県)で震度5強の地震が発生しました。 石巻観測局が記録した観測情報をお知らせします。
  • 火山観測情報2)2015年5月7日 箱根山の火山観測情報です。地震観測のため前兆情報として2局の状況を「観測局情報」ページからご覧下さい。また、大分県竹田地方の火山観測情報も継続しています。「注意報」継続中です。
  • No7と火山)2015年4月21日 関東地方の地震前兆観測情報「No7」と、大分県竹田地方の火山?観測情報です。3月の末に治まったかに見えた電磁観測の異常ですが、長期グラフでは異常レベルが大きくなっていました。従って「注意報」を再掲しました。
  • 紹介)2015年4月4日 新しい観測局が誕生しました。3月中旬から観測が始まった神奈川県横浜市栄区(太平洋側に近い)4月に観測が始まった宮城県石巻市の2局です。横浜栄区は、関東地域から、東海地域の観測に威力を発揮しますし、宮城県の石巻観測局は三陸海岸や宮城県域の観測で期待されます。先日来の福島沖地震では、福島局が良く地震前兆を捉えていましたが、東北で石巻と2局体制になれば観測情報の配信も可能になると思います。
  • 目標2015年4月~ 平成27年度が始まります。阪神淡路から20年、東日本大震災から4年ですが私達の地震予知アマチュアネットの研究会が発足してから6年が経過しました。5年前に大分県の観測網ができ、現在は沖縄から宮城まで35局が140波のFM放送電波を観測し、VLFからV/UHF帯迄、多くの周波数を24時間体制で観測しています。世界に類を見ない、先端技術を駆使した観測網ですが、アマチュアハムだからこそできた電磁波観測網です。いつ、巨大地震が来ても、みんなが災害を予防できるよう「地震予知で大きな社会貢献」をしようとしています。
     本年度は、1地震研究と観測技術の向上 2地震のメカニズムや理論の学会発表 3全国の観測空白域減 4地震予知実験と広報進展 5JYAN連絡網の整備 以上の5項目を中心に諸々の発展を目指したいと思います。
  • 通常)2015年3月11日 本日で東日本大震災から4年が過ぎました。各メディアとも特集を組んで報道していますが、4年経っても復興は難しく、0からの再スタートは簡単にはできないという事を良く表しているように思います。
     しかし、私達JYAN研究会は大きく進歩しました。4年前はM9地震の前兆を捕捉していたにも関わらず、経験不足からお役に立ちませんでしたが、今は、沖縄から福島まで観測網が広がり3種の電磁気観測を駆使し、震度5以上の地震は殆ど把握できる(観測エリア内)ようになりました。ただ、現在は研究実験に主力を置いていますから、地震予測はHP等で配信実験を行っている程度で、皆さんのお役に立てる組織にまで発展していません。しかし、私が各学会で発表した新しい地震メカニズム構想や地震電磁気理論によって、新発見を次々に発表し、観測では震度4~5以上の地震は殆ど把握できるようになりました。観測局が増え地震前兆のパターンが経験則として判ってきたからです。関東大震災や富士山の噴火、そして南海トラフ地震等心配ですが、今度こそ、私達の地震観測技術がお役に立つ番だと頑張っています。
  • 報告)本日2月6日10時25分、徳島県南部で震度5強の地震がありました。震源の深さは約10km、地震の規模5.0(マグニチュード)と推定されています。この地震については、南海トラフ付近での地震を、地震予報実験として、1月 21日付で、[2月5日付近で震度6前後として地震注意報]を出していました。結果的に1日遅れましたが、概ね予想が該当した地震となりました。
  • (紹介)2014年12月25日と26日に、日本地震予知学会が東京の電通大で開催されました。私(國廣秀光)は、瀬戸内海等(太平洋側で潮汐の大きい地域もおおむね該当)に限定ではありますが、最大震度4~5以上の中~大地震は大潮の干潮から満ちかけ時に約60%が発生しており、大潮の満潮時での地震を加えると約77%が集中していました。
     また、この潮汐と、当電磁気観測網での電磁異常記録が80~88%と殆ど合致していることが判りました。そして、この同期現象は、潮汐による極大な重力異動が、地殻変動や電磁気異常と深く関わりがあることを窺わせますので、地震予測は勿論、地震理論や地震メカニズムの解明にも活用できるとして講演発表を行いました。潮汐の大きいところは十分参考にできると思います。(詳しくは研究の概要ページをどうぞ)
  • 通常)JYAN研究会は電磁気の観測Dataに基づき、地震と電磁気変化の関係を理論的に紐解きながら地震予測の研究を進めています。現在は、震源の軋轢によって地表の電磁界が変化することを電磁気の観測で捉えていますので(FM放送電波をライブネットで観測と記録をし、地下アース~上空迄の電磁気変化を観測し、記録をしています。)現在は、観測した電磁気データを解析しながら経験則を加えて、地震予測の確率を上げられるよう、7年以上(研究開始から17年)に亘って観測と研究を続けています。
  • (紹介)私達は、地下深い震源からの影響が最も現れ易い地表での変化(電離層は地表から遠く変化が現れにくい)を捉えるため、電磁原則に基づき、私の独自理論を加えて、FM放送電波の揺らぎ現象を可視化しながら利用可能にしています。FM放送電波の受信は地表の直接波を受信できる範囲に絞って観測ネットを組んでいますので、雷信号等の不要信号は排除し、ダイレクトに変化が捉えられますから、観測網によってクロスチェックが可能になりました。従って「地震のいつ・どこで・どれくらいの」等の三要素がピンポイントで判別可能になるのです。そこで、現在は、現方式の実証実験をしながら、地震が起きる度に経験則を積み増しています。今のところ、FM観測網は沖縄から福島まで128局の放送電波を観測しており、アースや短波帯等の全帯域を加えると、膨大なDataになりますが、効率的に解析を進めています。
     私達は、毎年、新しい発見をして各学会で発表をしていますが、予測実験の情報も信頼度が向上し、大地震が予想される緊急時には防災情報として社会貢献できるよう(サービスエリア内での希望者)配信する準備を進めています。
    なお、当観測網は多くのボランティア観測局によって支えられています。厚く感謝申し上げます。(JYAN研究会長)
  • JYAN研究会の観測部門(地震予測観測網)では、ボランティア観測局の希望者を受け付けています。各県や各地方で観測局を開設し全国ネットへの加入を希望する方は(jh6ara@jarl.com)宛にメール、又は「問合せページ」へどうぞ。
  • JYAN研究会は、地震を予測するためアマチュアネットを組んで地震と電磁波の研究をしています。
  • 関東から沖縄まで観測網が広がって、東海・東南海・南海地震の巨大地震観測網も繋がりました。
  • 2015年1月21日 NEWS 地震予測を掲載しました。(地震情報=予測実験第4号)
  • 2014年12月31日 日本地震予知学会の概要や、私(サイト主宰者)の講演や発表内容等は別のページにて公表しています。ご覧下さい。
  • 2014年12月19日 日本地震予知学会第1回学会大会について「お知らせ」します。JYAN研究会会長のJH6ARAです。今回、日本地震予知学会で初めての学会大会が東京調布市の電通大で開催されます。それで、私も頑張って講演と発表を行いますが、ようやく準備が整いました。実は、日本地震予知学会の初めての学会大会ですから(お祝いを込めて)PROは勿論、HAMにも大きい話題となる内容にしました。25日午後は潮汐と電磁波の変化と地震が連動している内容を発表しますが、26日の午前は、地震と電磁気変動とが関連する理論を含めて、分かり易く講演をいたします。どちらも6年以上の記録やここ数年のデータを元に講演発表する予定です。以前は、準備不足で長期間の観測データとの関連を示せずに終わったことがありましたが、今回は確かなデータをご覧に入れながら講演をする予定です。従って地震予知分野で、電磁気観測による地震予知が画期的な技術としてお知らせできる予定です。(ちょっとオーバー?)時間のある方はどうぞ電通大での地震予知学会大会(HPあり)にご参加ください。一般の参加料は2000円です。(会員は無料)また、当日参加できなかった方のために、学会発表講演後に当HPに概要を掲載いたします。
  • 2014年以前のその他更新情報はこちら
  • (参考)阪神大震災や東日本大震災でも、地震直前にラジオが聞こえないほどのノイズが報告されています。今回はM6.4クラスで、しかも、地下70Kmだったので、強力なノイズは観測できませんでしたが、もし、地下15Km前後だったら凄いこと(16倍以上?)になっていただろうと想像しています。「研究概要」参照=横浜学会の内容あり

    TOPICS

  • 2014年3月21日 伊予灘地震後の状況をお知らせします。1 短波帯迄の全帯域観測は1月以降電磁波の電界強度レベルが継続していましたが伊予灘地震後は少し下がりました。しかし、夜間では信号強度が異常レベルが継続しています。 2FM帯全域の観測でもHFと同様の傾向で、これ迄の観測は東日本の時と良く似ています。 3今回の地震ではFM観測網に一部、明確な記録がありましたが震源の深さが80Kmもあり、全体としてはぼやけた記録となりました。また、今回はいろいろな記録が残りましたので、(経験則)今後の観測に役立つと思います。 4アース観測でも、地震前後に異常が見られましたので、鋭意研究調査中です。当面の要注意観測地域は、宮崎、高知の観測で特異な異常が終息方向となり、東海地域の観測に異常が記録されています。しかし、東日本と類似かどうかはこれからの観測を見ないと解りません。
  • 2014年3月14日 14日02時07分頃伊予灘で地震がありました。震源地は伊予灘(北緯33.7度、東経131.9度)で、震源の深さは約80km、地震の規模(マグニチュード)は6.1と推定されたようです。   実は、三日前にも地震サインの要注意情報をHPで出していましたが、高知や宮崎等の観測で終息方向に向かっていることで静穏期間が終了し、本地震が発生したものと推察されます。           瀬戸内地域を中心に震度5強から震度5弱でしたが、震源の深さが80Kmと深かった為に震度5弱で収まった物と推察されます。なお、JYANネットの観測網の記録には、明確な部分や深度が深いために少しぼやけている部分も有りますが、現在観測記録を詳細に分析しています。その一部をアップします。
  • 2014年3月11日 2月から続いているHFハイバンドの好調は、本日(3月11日)現在もオープンしています。特に夏時期にオープンする24Mhzや29Mhz等も時々開けてパイルアップが起きています。ハムの方は要注意ですよ。FM放送電波の観測ですが、バンド全体が相変わらずの異常が続いています。しかし、高知観測局の特別異常レベルが和らいできましたし、宮崎観測局の特別異常も、少しずつですが減少傾向となっています。アース観測は特に変化は出ていませんが、現在、いろいろなセンサーの観測実験を行っているので詳細なレポートができないのです。結局、HFやFMの変化は東日本大震災の時とよく似ていますが、東海ネットにはあまり変化が出ていませんし、南海トラフに近い高知と宮崎の異常が少しずつ減少傾向にあることを、特に?注意しながら観測をしています。 最後に、雷模様?のパルス信号がHFや50Mhz、FM放送バンド、150Mhz~430Mhz迄も入感して、春雷模様?の季節と諦めていますが、私達の調査・研究とアマチュア無線家のDX通信には、おおきな障害です。
  • 2014年2月6日 1月の第三週あたりからFMバンドもざわざわしだして、HFは相変わらず賑やかでした。それで、FM観測網の高知にちょっと日頃に無い10dbを越える変動が出て、宮崎も連動するように突発的な異常が観測されました。それが27日頃から平常に戻ったので、終息かと思って6日後の2月の3~5日頃を心配したんですが4日に又異常が出始めたため、このまま注意しながらの継続観測としました。   どういう訳かHFの夜も少し温和しい傾向です。しかし、今日も昼間は21Mhz~29Mhz迄立派に使えますので、ハムにとっては嬉しいバンドオープンなのですが「好調を知らない」のか、声は殆ど聞こえてきません。21Mの海外放送は40~50db+で強力に入っています。それで、・・・・・ハイバンドとFMバンドは+異常が続いているようです。
  • 2014年2月1日 JYAN研究会の観測局がまた増えました。昨年から、関西は1局だけでしたが宝塚市に1局開局しましたので、関西地域も一応、クロスチェックが可能となりました。やはり、2局以上で確認できると間違いが少なくなります。そして、九州でも準備に入った局があります。
  • 2014年1月11日 いつもですと、年末から年が明けて寒さがきつくなると、HF(短波帯)のバンドコンディションも下がって、交信風景が少なくなりますが、実は、昨年暮れからHFバンドが静かになりません。未だ夜9時頃まで電波伝搬の状況が良いのです。特に深夜になると急激にコンディションが落ち込んで殆ど聞こえませんが、現在は14から18Mhz、そして21Mhzまで国内がオープンしています。しかし、DXは?いつも通り良くありません。何故でしょう?
  • HF帯では、電波伝搬の試験をしています。バンドスコープで見ていると7Mhzから上のバンドでは、時々ピコッとウサギ?が跳んでいくように聞こえます。これは、少しずつ周波数を上げながら電離層の電波伝搬調査をしているのです。この様子をSDRで見ると大変よくわかります。電波の伝搬状態が一目瞭然なのです。ところが、喜んでばかりはいられません。実は東日本大震災の前が「今」と良く似たような状況だったのです。2月でもDXシーズン並の状況だったので、今後も注意をしてHFの観測を続ける必要があります。また、FM観測網にも一部それらしい異常が現れていますが、今以上の変動になれば注意を要します。皆さんも、HFを聞いて見ませんか? 
  • 「2014年1月1日」 新年明けましておめでとうございます。本年も研究会・観測網共々直近予知に向け精進しますので、よろしくお願い申し上げます。会長 國廣秀光
  • 「JYAN研究会」から発展した地震予測観測網が巨大地震の観測網を構築しました。荒削りですが関東から九州まで初めての観測ネットです。直近予報を乞うご期待です。
  • 「JYAN研究会」は、阪神大震災をきっかけにアマチュアハムと、消防・救急・救助等の消防のプロと、地震学者が、グループを作って震災被害を減らせる地震予測の研究を行っています。
  • 地震予測に向かって、科学的な検証が可能な地震前兆として「電磁変化」を捉えるため電磁気の観測を行っています。電磁変化は電波時計等の超低周波数からAMラジオ、短波帶、FM放送電波、U・SHF等のアマチュアバンドなど広帯域の周波数帶を観測し、ネットを組んで「今」の情報を交換しながら常時記録と全員での観測を行っています。
  • FM放送電波の観測ネットは国東から始まって大分ネット、現在は沖縄から横浜まで23局で92放送局のFM電波を観測しています。この観測で地震前兆現象として数日~数週前という早期に電磁変化が掴めるようになりました。まだ、拡大途上なのですが全国に広がれば、観測の経験則を活用して、ほぼ正しい地震予測が可能になると考えています。
  • 2013年12月28日 東海・東南海・南海地震に対して地震予測観測網(JYAN研究会)が観測を行っていますが、静岡県の磐田局が調整を終わって正式に観測を始めました。これで、名古屋・静岡県磐田市・静岡県富士宮市・神奈川県横浜市・千葉県船橋市のFM観測局が東海地震向けの観測ネットが完成し、高知・宮崎・延岡などの観測と併せて南海地震の観測網を形成しています。 現在までの観測結果では、海上伝搬によるのFM放送電波も地震前に異常伝搬を起こしているので、海洋型の地震感知に向けて地震予知観測網(JYAN研究会)が検証作業を行っています。
  • 2013年12月1日 JYAN研究会の観測局の内、FMの観測局が23局(92局のFM放送を受信観測)めが試験観測に入りました。また、ULF~SWとアース観測等も継続しています。  
  • 2013年11月20日 JYAN研究会の局専HP(観測局及び観測関係者専用のHP)を開設し、観測や研究等の技術情報について連絡用として運用を開始しました。
  • 2013年10月23日 産経新聞夕刊特集に「FM波観測 誰にでも可能」と題して当研究会の発表が上半分の誌面を使って掲載されました。
  • 2013年10月8・9日 日本地震学会(横浜市)で地震の研究についてポスター及び講演発表をしました。 8日 困難という地震予知に突破口を開くため全国的なコンテストの開催を提案。           10日 淡路島地震でFM放送波の観測に現れた異常な記録データを発表しました。
  • 2013年10月2日 産経新聞夕刊「1面トップ」にJYAN研究会の淡路島地震記録等が紹介されました。
  • 2013年9月20日 CQ10月号ハムの社会貢献でJYAN研究会の地震予測研究が5Pで紹介されました。
  • 2013年8月24・25日 東京ビッグサイトのハムフェアーに研究発表のため出店(3名)をしました。
  • 2013年7月14・15日 関西ハムフェスティバルにJYAN研究会研究発表のため出店(3名)をしました。
  • 2013年7月7日 JYAN大分ネットで総会を開きました。(地震観測情報の配信が可能)となりました。 総会の様子は大分合同新聞にも掲載されました。
  • 2013年6月30日 JH6ARA國廣会長宅で電磁波と地震の研究を市内のハムに公開しました。この様子はCATVでも放送されました。
  • 2012年10月 大分県支部大会で電波ミラージュ他の講演発表をしました
  • 2012年8月 東京ビッグサイトのハムフェアーで始めて電磁観測の研究発表(1名)をしました。
  • 2012年5月 SEMS研究会で地震前兆、電波ミラージュ、アース伝搬実験等を発表しました。
  • 2012年3月 西日本ハムフェアーで電波と地震の研究を講演発表をしました。
  • 2011年10月 日本地震学会(静岡)で地震と電磁異常の理論予想と観測状況を発表しました。
  • 2011年2月 電波適正利用推進員協議会の九州研修会で電磁雑音を主に講演をしました。
  • 2011年1月 大分県支部大会でハムに関係の深い地震と電磁気の研究を講演をしました。
  • 2010年2月 CQ誌2月号に大規模災害とアマチュア無線と題して4Pで掲載されました。
  • 2010年2月 JYAN研究会大分ネットの発会及び第1回研修会を大分市内で開催しました。
  • 2009年10月 日本地震学会(京都大学)で地震とノイズの探索研究を発表しました。
  • 2009年7月 関西ハムフェスティバルで行われた防災シンポジウムで講演をしました。
  • 2009年4&5月 CQ誌4月号、5月号で地震と電磁波の異常現象を発表しJYAN研究会を15名で発足
  • 2007年5月 日本地震学会や災害情報学会等(後にJGU)に入会し本格的な勉強を開始する。
  • 2006年6月 アマチュア無線機で地震起因?の強い電磁ノイズを受信、翌日に地震発生~本格化
  • 1995年1月 阪神大震災で、地震予知しか防ぐ方法が無いことを痛感し地震と電波の研究開始

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