2014年10月以降は地震情報のページをご覧ください。
通常の、地震情報は気象庁の地震情報をご覧下さい。
大きな地震が発生した場合は下記をご覧下さい。
{参考の地震と予知情報}
3(New)
12 日本地震予知学会の発足式典と学会大会について(お知らせ)
@ 11月26日に東京の議員会館で日本地震予知学会の発会式典が行われます。私は別の所用で参加できなかった
のですが、JYAN研究会から(日本地震予知学会の会員として、又は研究会員として)参加される方もおられます。
A 来月の下旬には東京の電通大で第一回の日本地震予知学会の学会大会が行われます。私もFM電磁波に関する
研究と、地震と電磁気パルスや潮汐との解明等を発表する予定です。12月の25日26日で、東京調布市の電通大で
開催されます。時間のある方は是非ご参加下さい。(事前申込みが必要です。jh6ara@jarl.com宛にメールを下
さい。)地震予知に関する面白い?Dataなどを発表をする予定です。
11 日本地震予知学会について(お知らせ)
@ 8月1日に新予知学会のプレスリリースがありましたが日本地震「予知」学会が誕生しました。これは、昨年
日本地震学会が「地震予知はたいへん困難だ」とコメントしたことに端を発していますが、実は、地震学会や連合
学会等で地震の先行現象や、電磁気観測での予知研究をしている学者や研究者から大ブーイングが出ていました。
何故かと言うと、電磁気関係の地震予知研究をしている方は、自費などで実際に観測を行っており、先行現象や前
兆現象から地震予知の可能性を重ねて発表し、予測情報の発表に迄進んでいる研究者が多くいたのです。
A 阪神大震災以後、毎年100億円前後の予算が割り振られていました。ところが、本来行うべき地震予知の研究
費用は極めて少なく、その殆どが地震の基礎理論解明や全国の地震計を超高感度地震計に交換し、1200カ所に及ぶ
GPSの受信装置などに使われていました。それで地震計やGPS受信網が地震予知に大きく貢献してくれれば問題は
無いのですが、最も期待された地震警報は1/3が間違いで、最も必要とされた直下型の地震には全く間に合わず
役に立たない事が判りました。GPS受信装置による地震予知も今後に期待をしたいとは思いますが現実はアバウト
すぎて直近予知にはなりません。
B 結局、地震予知研究の拠り所だった日本地震学会が、地震予知は困難だとアナウンスしてしまえば地震予知を
目指す研究者たちは、困難な地震予知を何とか実現しよう!と言う新しい学会を作るしか方法は無かったのです。
私達アマチュア(ハム)は、元々電波や電磁波が専門ですし、電磁気の研究や観測から地震予知迄できれば、趣味
と実益を伴うことにもなります。従って、電磁気研究で地震予知という社会貢献ができるのであれば協力は惜しみ
ません。との考えで、日本地震予知学会の設立には、JYAN研究会として最初の準備から立ち上げ迄協力をしてい
るのです。
C 日本地震予知学会の会長さんは、電気通信大学の名誉教授である早川先生ですし、地震研究で有名な東海大学
教授の長尾先生や、千葉大学の服部先生他電磁気分野で有名な先生が名を連ねています。
D 地震予知の研究には、地下深くの地震前兆の把握が必須であり、この為には電磁気観測以外に成し得る方法は
無いものと考えています。従って、これからの地震予知は新生の日本地震予知学会が、リードする事になると期待
しているのです。また、私達アマチュアも、世界の人が最も怖いという地震の予知が実現できるよう、協力してい
きたいと思います。
10 3月以降の全国的な地震に対する記録については、鋭意解析をしながら、まとめを編集中です。
特に関東から東北にかけて中クラスの地震が多発しています。単独で、一回の地震で終われば、編集は簡単
なのですが、連続地震は、それぞれの前兆が1ヶ月出ているとすれば、どの前兆がどの地震だったのか?等
その解析は複雑怪奇となり、作業自体が大変なことになっています。しかし、輻輳した場合の解析方法も現在、
研究中なので、しばらく時間を要する予定です。
9 4〜7月の状況 初夏から夏時期にかけて、地上80Kmくらいに突発的な電離層が発生して通常の電波伝搬
に、大きな変化を加えております。これは、全国的な観測状況に現れています。が、その確認方法としては、
実際にその電波を受信して見るのが一番ですが、しかし、突発的な電離層の反射は常時観測していないと判りま
せん、それで、私の観測所は、FM全波の一括記録と、全バンドのビデオモニターをも記録し照合しています。
8−2 伊予灘地震(北緯33.7度、東経131.9度)h約80km、地震の規模(マグニチュード)はM6.1の
地震がありました。今回表示するのは、地震の震源地が深さによって、地表にはどんな影響を及ぼすのか?と
言う事を図示したものです。関東大震災、阪神大震災や淡路島地震では地下15Kmから20Kmでした。こ
の時は、図の下部で赤○のようにピンポイントとなりますが、80Kmでは、地表までの距離が長いため前兆
の出方が弱くなりますし、その範囲が大きくなりますので、観測での判定がより難しくなります。
しかし、距離が長ければ、振動も減って最大振動が5強でした。私達大分ネットでの観測では、直下に近い為
殆ど縦揺れで、被害自体も少なかったようです。不幸中の幸いでした。
8 14日02時07分頃 伊予灘(北緯33.7度、東経131.9度)、震源の深さは約80km、地震の規模
(マグニチュード)はM6.1の地震がありました。
南海や東南海地震の兆候か?とも思っていましたが、瀬戸内の地震で、しかも震度5強〜5弱の揺れで被害も
無く、良かったと思っています。大分局は瀬戸内方向に明確すぎるくらいにに観測レベルのアップダウンが
ありましたし、国東からは東方向に異常が出ていましたので場所は判りましたが、静穏期が予想より異常に
長かったので、今後は経験則として期間を少し長めに取る必要があると思います。ただし、今回の地震は震源
の深さが80Kmもありますから、地表での観測はぼやけますので何らかの改善を要すると思います。
7 2月20日の状況 前回、高知と宮崎の異常観測の状況から、当分の間「注意観測」を継続する。としました
が、その後も状況に大きな変化はありません。また、FMバンドは同じ状況ですが、HFのハイバンドが一時レベル
下降を示したのですが、また復活し好調が継続しています。プロパゲーション調査では21は勿論のこと、24
〜28Mhzあたりまで国内が開けているのです。この頃は、HFハイバンドの好調が実感できたのか、CQやラグチ ュー局も出始めました。しかし、実際の春のDXシーズンには「相当」早すぎますが・・・・・ね。
6 2月5日の状況 高知と宮崎方面は、ちょっと心配をしましたが、昨日、高知の観測に前回とほぼ同様の
異常伝搬が観測されました。従って、今後、(当分の間)は「注意観測」として継続をします。また、FMバンド
は、あまり変化がありませんが、HFのハイバンドあたりの好調(伝搬)が下降気味となりました。
5 平成26年1〜2月初旬、高知と宮崎観測局の2月3日の状況
高知の観測局で異常変化が出ていましたが、終息状況になった模様です。また異常が出なければ3日〜4,5
日が要警戒となります。また、宮崎の観測局でも異常が出ており、高知と宮崎間で異常が繰り返されていること
から、高知ー宮崎間(南海トラフ含む)が震源で4〜6の震度と予想しています。
また、AM〜HF帯域とFMバンド全域にわたって信号レベルが上がっていますので、地表電磁界や電離層が活発
化しています。このレベルが、どれくらい続くか判りませんが、東日本時とも似ていますので注意を要します。
4 平成26年 高知観測局の1月29日の状況
高知の観測局で昨年暮れあたりから少しずつ微動的な変化が出ていましたが、今年の1月中旬頃から5dbを
超えるようになり、この頃は10dbから15dbと大きい変化を繰り返しています。この大きい変化は今まで
に無い異常レベルなので「注意を要します。」
3 平成25年11〜12月の沖縄地方での観測結果について
温和しかった沖縄地方で近頃小さいながらも地震が頻発しています。沖縄局の観測結果では震度1〜2クラス
の本島付近の地震でもFM放送電波に異常が現れています。沖縄地方は1局しか観測局がありませんが、
0〜30Mhz迄の観測体制が整っております。
2 平成25年11月29日01時15分頃の地震
震源地は千葉県北西部(北緯35.7度東経140.2度)で、震源の深さは約80km地震の規模(マグニチュード)
は4.8 船橋市は深度2でした。観測グラフでは震源が深かったので地震前兆現象が大きく出なかったものですが
23日昼過ぎから25日にかけて出ています。そして、その後も少しずつ水戸方向の電波のレベルが上がってい
ました。このような場合、23日から24日にかけた前兆異常が6日後の29日に地震となって現れた前兆だと
推定できます。大きな地震の場合は、数週間前から前兆が出ると思います。
なお、現在も水戸方向に日頃には無い電界強度のアップ(異常)があります。ただし震源の深さからすれば、
どこの方向にも異常が出て来ると思われますが、他の電波にも異常が現れています。とりあえず、船橋局として
は地震前兆現象の一部が垣間見れました。
1 昨日、茨城県で地震がありました。(11月03日14時29分 気象庁発表 14時25分頃地震がありました。
震源地は茨城県南部(北緯36.0度、東経140.2度)で、震源の深さは約70km、地震の規模(マグニチュード)
は5.0と推定されます。とのこと)=昨日観測を始めた船橋局の観測でも少し異常が出ていました。しかし、昨日
午後からの観測ではデータ不足で予測不可能でした。(もう少し早ければと残念がっています。)
また、東北地方で良く地震が起きていますが、当研究会の観測局は現在沖縄から船橋迄(11月3日開局)で、
未だデータが不足しています。(横浜の局も観測範囲外)少しずつ増えていますから次第に観測範囲に入って
くるものと思います。
研究会連絡事項
@ JYAN研究会NEWS&TOPICS
JYAN社内通信4月号.PDF へのリンク
JYAN社内通信9月号.PDF へのリンク
A JYAN研究会では、以下の観測局を募集しています。
- JYANリーフレット・入会PDFへのリンク
- 募集局種
- FM 観測局、ULF〜VHF観測局、アース観測局
- 募集対象
- 全国で、ハムの資格を持って地震観測に積極的な興味のある方、又は、地震観測に興味をお持ちの方
- 観測地
- 各都道府県に若干局の予定 です。ただし、観測網の生情報が見られます。
- 報償 等
- ボランティアです。また、観測機器などの費用負担があります。
- 制限など
- 会員相互間は特に制限はありませんが、一般への観測情報は公開していません。
- 応募方法
- コールサインと氏名およびメールアドレスをお知らせ下さい。
- 資料請求先
- 人事部
〒873-0503
大分県国東市国東町鶴川1737番地
TEL. 0978-72-2643
FAX. 0978-72-3641
E-mail. jh6ara@jyan.jp
担当者 会長